懐かしい映画、久しぶりです。

71年米映画「バニシング・ポイント」。私が4歳の頃ですから当然リアルでは観ていません。

以前TVとVHSで観て、今回10年ぶりくらいにDVD買ってみました。
話は、パトカーを振り切りながらひたすら暴走する、一人の男の話です。

ホントこれだけです。
理由も、訳も無く(無くもないですが)、アメリカの広大な風景を爆走し切り取っていきます。

主人公は、ベトナム帰りで、元警官で、元レーサーということがフラッシュバックでわかってきます。
次第に、支持者が増え、伝説化していくなか、遂にバニシングポイント(消失点)が・・・!

音はモノラルですが、音に臨場感があり充分楽しめます。
吹き替えもいい感じです。
地平線に果てしなく続く一本道・・。すばらしい風景も見ものです。
これリアルで観たら、アメリカにあこがれるだろなあと思わせてくれます。

ある意味、不条理劇ですし、「バカじゃない」と冷静な女子は思うかも。
でも男は「バカな事」が好きですし、「バカな事」=武勇伝にあこがれます。

前田日明は、マイヒーローですが、彼の友人が
バーでこの映画の話をして、見事女性を泣かせたそうです。

この映画を、バカな男の話と思われることなく、男のロマンとしてうまく話せるようなりたいです。

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