「ダイ・ハード4.0」2ヶ月ぶりの映画館です。
昭和系度★★★★★ 2、3より面白い度★★★★★
「大日本人」観ようと、エンギザへ。
火曜はメンズデーで、男性は1000円なのです。
上映時間見ると、なんと一日一回、夕方上映になってるじゃないですか。
ちょうどいいのが「ダイ・ハード4.0」。
思えば、19年前「ダイ・ハード」は、かみさんとデートで有楽町の「日本劇場」で観ました。
「ダイ・ハード2」は、レンタルビデオで部屋で一緒に。
「ダイ・ハード3」は、社員旅行で。グアムの映画館で一人で観ました。
そういえば「ダイハード」のショウビズトゥディの評は「しゃべるランボー」でした。
時代を感じる・・・。
出来は1>2>3ですね。やっぱり。
でもそれぞれ思い出があって、シリーズもこれだけ長いといいかも。
レベルダウンもそんなにしてないし。
でも何度も、実現しそうでつぶれていった「4」の企画。
正直大丈夫かなとも思いましたが・・・。
いや驚きました。大傑作です。
最初から最後まで、しっかりお腹いっぱい魅せてくれます。
渋みを増したマクレーン刑事同様、なにかぶっとい芯がある感じです。
「1」と比べると伏線の張りは少ないですし、なぜ関わったハッカーを狙うのか
(そのせいで、マクレーンと関わっちゃうし)
判りませんでしたが、あとはもう、アナログおやじが大暴れいたします。
バディモノとしても良しです。
最初は反目しながらも、娘と、若者とお互いが認め合っていく過程もスムース。
車がガシャガシャ壊れるのも、良いですな。
「ブルース・ブラザース」「ジャンクマン」とか思い出しちゃいます。
もちろんCG使ってますが、カーアクションについては、生も多いでしょう。
凄まじいカーアクションは、映画にリアルさを感じさせてくれます。
「娘、以外はみんな殺す!」全くぶれないマクレーン刑事と一緒に悪者退治の2時間超。
死人もいっぱいでますが、小学校高学年ならファミリーで観てもいいかも。
必死に巨大な敵に立ち向かい、現状打破する主人公たちに心動かされる事間違いなし。
スパイダーマン3の動きにはもうついていけませんが、
今回アクションを判りやすく、しっかり見せてくれます。
カメラの位置がいいのかなぁ。
こーなって、こーなるというのが良くわかるので、痛みも伝わります。
監督は「アンダー・ワールド」の人なんですね。
パニックシーンも迫力の演出で、大変だったろーなー。
ジョン・マクティアナンやレニー・ハーリンの出現も驚きでしたが
今度も、これで名監督の仲間入りじゃないですかね。
今年、今のところベスト1。で2位は「プレスリーVSミイラ男」。
皆さん!出来るだけ劇場で観てくださーい。
あっそうそう。
FBIの局長さん。どっかで見たことある顔だと思ったら
スパイダーマン2の冒頭のピザ屋のおやじですね。要チェック!