映画「タクシードライバー」その1
ニューヨークの孤独な青春が今、走り出す・・・!
というのは、月曜ロードショーの予告編のタイトルです。
中学1年の時にTVで観たのですが、憶えてるものです。
そう「タクシードライバー」は、1976年(昭和51年)のアメリカ映画です。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/12/16
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ちなみに、映画評論はしません。
殆んど思い出話に終始しますので悪しからずです。
例えば好きな映画があったとして、何をしますか?
1・ものまねをする(例:ブルース・リーのヌンチャク、蛇拳、高倉健)
2.グッズを買う(例:スターウォーズの下敷き、筆箱買いました)
3.ビデオ、サントラを買う(例:当時VHSで2万円近くしたぞ)
はっきりいって、「タクシードライバー」では、全部しました・・・。
それもかなりハイレベルで。
まずベータマックスで録画したビデオからカセットテープに音をダビング。
繰り返し聴いて、台詞を殆んど覚えました。
吹き替えは津嘉山正種。
デ・ニーロとは全然違う声質なのですが、
もー低音が素敵でかっこよく、
普段の喋り方までトラヴィスのマネしてました。
多分一年近く。
サントラ(オリジナルサウンドトラックの事)を
生まれて初めて買いました。
2800円。勿論、雑誌ロードショー推薦盤です!
友人から、44マグナムのモデルガンを譲り受け、
鏡の前で上半身裸で銃を構えて、
「俺にいってんのか?!他には誰もいないぞ」と決めのポーズ・・・。
はっきりいってバカです。かなりの。
(でも身に覚えのある男子は2人位いるのでは)
あーでもそれが青春(by吉田拓郎)。
中学男子特有の理想に燃えた生真面目な正義感と、
実は情けない現実という自虐的な感覚とが、合わさって
当時まさにハマってしまったのです。
そして、こんなにハマった映画はそれ以降ありません。
今の中学生は、どんな映画にハマってしまうのでしょうか・・・。
デス・ノートだとちょっとヤですね。